温泉でのチーム開発作業における一考察
どうも。やまたくです。
以前、ハッカソンの深夜作業の場所に温泉を選んで活動していたと軽く紹介しましたが、それについて今回ちゃんと考えてみました。
前提として、この記事で言う「温泉」とは深夜営業(24時間営業)で寝泊まりできる場所であるとします。
ちなみに僕らのチームが活動していた温泉は「ていね温泉 ほのか」でした。
たしか。
これから僕が述べることは、この「ほのか」での経験に基づいていることであり、全てに当てはまるわけではないのでご了承を。
良かった点
最高にリラックスできる
これ以上のことはない。
なんせ温泉だし、ほのかは湯の種類がたくさんあるので普通に楽しめる。
もちろん温泉以外の施設も素晴らしい。
休憩スペースのリクライニングソファはそこらの作業デスクに比べ、自分に最も楽な姿勢で開発作業が行える。
開発作業に疲れて朝になったらすぐに温泉に行けるし、すぐにハッカソン会場に戻る身支度できる環境もあるため素晴らしい。
ご飯処もあるし、もう住める。(営業時間はあるが)
あとは湯着女子が拝める!
最高です。
なんていうんすかね、あの生活感と言うか脱力感みたいなのがたまりません。
※適切な語句が見つからないので伝わってる自信がありません。
問題点
あの手この手で寝かしに来る
先に言っておくと、温泉に罪はありません。
温泉で作業する僕らが悪いのです。
温泉には開発作業を中断させて僕らを寝かせる条件が揃いまくっている。
- 温泉で体が温まる
- 休憩スペースの雑魚寝できるマットやリクライニングソファが快適
- かすかに薄暗い照明
- めちゃくちゃ周りが静寂に包まれている
この中で作業をするのは深夜作業の猛者ではないとやっていけない。
実際にチームメンバーの一人は寝落ちをかました。
会話しにくい
他のお客さんはもちろん深夜は寝ている。
皆さん日々の疲れを癒している最中だというのに、そんなところでいつものテンションで開発の相談なんてできない。
それなりに気を使うわけだ。
まぁ深夜は黙々タイムになりがちので、どうしても相談したいことがあれば少し休憩スペースから離れた場所で話せば良いのだが。
皆さん迷惑にならないように気をつけましょう。
リスク
温泉には開発をする上で様々なリスクがあります。
お客さんが多い
このことが引き起こす様々な問題はこちら
- 充電できるスペースの確保ができない
- 作業するスペースが確保できない
地味に開発する上できつい問題だ。
ハッカソン会場を去る前にPCをフル充電しておくべきです。
充電がなくなったら...まぁ寝れば良いのでは?
2つ目の問題に関しては多分なんやかんや作業できる場所は見つかるとは思うけども、階が違ったりしてメンバーとは離れることは想定しておいた方が良さそう。
電波が悪い
Wi-Fi有りと言っても、電波が悪くて繋がらないことがあります。
自分は繋がってもメンバーが繋がらないみたいなことは珍しくなかったです。
そうなったら諦めて寝ましょう。
テザリングできるマンかモバイルルータを持参した方が確実かと。
メンバーが行方不明になる
深夜作業、離れてやるとメンバーが寝たかどうかがわからなくなります。
本当に寝ていた場合、残ったメンバーで朝に一斉捜索が始まります。
僕らのチームでは寝る前にSlackで場所情報付きで寝る報告をしていました。
図はハッカソン終わった後の温泉ですが、こんな感じ。
まとめ
リラックスしながら開発できるのは魅力的ですが、その一方で抱えてる問題やリスクが多すぎるのでやる人はあらかじめ対策をしておくことですね。
そもそも温泉で開発作業ができること自体贅沢なことなのでほどほどに。
迷惑をかけるのは一番やってはいけません。